小学校最初の3年間で本当に大切なこと|「よく遊び・よく読む」子が伸びる理由【読書×家庭学習×親の関わり方】

小学校教育
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この記事を書いた人
ナナ

大阪在住、30代のシングルマザー。小学1年生の息子と二人暮らし。
「子どもが自分の“好き”を見つけて、夢に向かって努力できるように」をモットーに、教育・学び・おでかけのことを発信しています。
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小学校最初の3年間で本当に大切なのは「勉強より習慣」

「小学校最初の3年間で本当にさせたい勉強」を読んで、一番印象に残ったのは
“よく遊び、少し学ぶ” という考え方です。

小1~小3は、勉強量よりも「学習習慣」を身につける時期。
「もっとやれ!」ではなく、「もう終わったの?早かったね」と声をかけることで、子どもは自然と“やる気”を育てていくそうです。


読書が子どもの学力を決める!家庭でできる“読書習慣”づくり

この本では「読書の量が学力を決める」と言い切っています。
読書は「物語文」と「説明文」どちらも大切。

  • 物語文:心を豊かにする

  • 説明文:知識や思考力を育てる

まずは「漫画でもOK」。
読書=楽しいと感じることが最優先です。

📚おすすめは「シリーズものの本」からスタート
例:かいけつゾロリ、ミルキー杉山の推理ファイル など

親が一緒に読む「読み聞かせ」も、まだまだ大切。
読む力・感情・理解力が育ち、親子のふれあい時間にもなります。

夜に読み聞かせの時間を作っているのですが、新聞の読み聞かせもおすすめ◎


勉強は「漢字の書き取り」と「算数の計算」で十分

低学年の家庭学習は、難しい問題集ではなく 「基礎の習慣づけ」 が目的。

📖おすすめの取り組み

  • 毎日1ページの漢字練習

  • 簡単な計算問題を1日数問だけ

ポイントは「短時間・毎日続けること」。
1問でもいいから、“やることを習慣化” するのが大切です。

「できた!」を褒めることで、学ぶことが“楽しい”と感じるようになります。

我が家でも、朝の時間で毎日通信教育、夜の時間で漢字の書き取りを導入しています。


「よく遊ぶ子」ほど将来伸びる

「遊び」は、学びの原点。
たくさんの体験を通して、自分の興味や関心を見つけることが、将来の“好き”や“得意”につながるそうです。

🌳おすすめの遊びや体験

  • 自然遊び(虫取り・木の実拾い・川遊びなど)

  • 絵を描く・粘土遊び・実験ごっこ

  • 家族や友達とキャンプやBBQ

「特別なおもちゃ」よりも、「紙と色鉛筆」「粘土」など、自由に使える素材が◎。
失敗を恐れず、思いきり遊ぶことが大事です。


親の関わり方で“地力”が変わる

本書で印象的だったのが「親の態度」について。

📌大切なポイント

  • 子どもをとにかく褒める

  • 他人や兄弟と比較しない

  • 成績を気にしすぎない

  • 嘘をつかず、正直に生きる姿を見せる

  • 日常会話でことわざを使う

  • 汚い言葉を使わない

  • 他の家庭や子どもと交流する機会を増やす

親が「楽しそうに学ぶ姿」を見せることで、子どもも自然と“学ぶこと=楽しい”と思えるようになります。


実際に家庭でできることリスト

私自身、この本を読んで実践したいと思ったのは以下のことです👇

  • 毎日1ページの漢字・計算を習慣を続ける

  • 図書館で子どもの好きな本を選ばせる(物語文・説明文どちらも)

  • 読み聞かせを続ける

  • 遊びの時間を削らず大切にする

  • 嘘をつかない・正直に話す姿勢を見せる

  • ことわざを日常会話で使う

  • いろんな人と関わる機会を作る


まとめ|「当たり前」をもう一度思い出させてくれる一冊

この本を読んで感じたのは、
「知っているつもりだったけど、忘れていた“子育ての原点”」を思い出させてくれるということ。

勉強よりも、遊び・読書・褒めること・正直に生きる姿が、子どもの“地力”を育てるんだと再確認できました。

子どもの勉強に悩む親御さんに、ぜひ一度読んでほしい一冊です。

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