大阪市は子育てに力を入れていて、とても子育て層が過ごしやすいところです。
周りでも、3人や4人育てるママが多く、一人っ子は稀です。
「大阪市の子育て支援は?」
「大阪府や国の子育て支援も知りたい」
「実際に活用できてる??支援があっても実費はどのくらい?」
など、大阪市の子育て支援の実際についてまとめました!
あまり発信されない国の制度も合わせてご紹介します!
子育てはお金がかかると思い、産むことをためらう人が多いです。
支援を知って、実際を知って、産みたい人が産める社会になってほしいなと思います😊
また、支援があっても、実費も掛かりますので、実際にどのくらいかかったのかなどもご紹介します!
妊娠〜出産・育休
妊婦健診費用の助成(各自治体)
妊娠中に何度も病院へ出向き、子供がしっかり育っているかチェックしに行きます。
その回数は約14回くらいになります。
そのため、大阪市では、14回分の検診のチケットのようなものがもらえます!
助成費用の上限はあるので、超えてしまう場合は自費ですが、自費はトータル4万くらいでした。
下記、2018年度ですがご参考まで。
1か月目:4,600円、1,860円、1,650円、
2か月目:1,810円、6,450円
3か月目:1,590円
4か月目:3,490円
5月か月目1,590円
6月か月目:1,590円、1,430円
7か月目:4,090円
8か月目:2,340円、3,030円、2,580円、2,400円
※里帰りのため、8月は高くなっているかもしれません。実は里帰りでも申請すれば使えます。
出産育児一時金(国)
出産1件につき健康保険より、50万円支給されます(2024年4月以降の支給額)
病院に直接支払われる「直接支払制度」があるので、病院では、差額だけ払えばOK!
2018年の出産育児一時金は42万円だったんだけど、差額として支払ったのは131,850円だったよ!
つまり出産の費用に55万くらいかかったってことだね!
出産のある年は、医療費控除が受けられる可能性が高いので、確定申告を忘れずにね!
出産手当金(健康保険加入者)
産前6週間(双子以上の場合は14週間)と産後8週間の休業期間に対し、健康保険から給与の約3分の2が支給されます。
出産から3か月後くらいに振り込まれたよ!
大体手取りくらいはもらえたよ!(どれだけ普段税金で引かれているかがわかるね)
育児休業給付金(雇用保険加入者)
育休開始から180日までは給与の67%、以降は50%が支給されます。
(2025年度からは67%→80%に拡充)
出産から4か月後くらいに振り込まれたよ!
2か月分が振り込まれるんだけど、手取りよりもたくさんもらえたよ!
パパ・ママ育休プラス
夫婦で育児休業を取得する場合、子どもが1歳2ヶ月になるまでの間、父親も育児休業給付金を受けることができる制度。
パパも給与の67%を支給されるみたいなので、おそらく手取りくらいはもらえるでしょう。
知らずに利用できなかった!利用できる環境の人は利用したほうがいいですね♪
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/var/rev0/0146/0019/papamama.pdf
産後ケア事業
出産後の母親や新生児の健康を支えるために、産後のケアを提供するサービス。
助産師による自宅訪問や、産後ケア施設での短期滞在が可能で、母乳指導や育児サポートなどが受けられます。
産後は、初めてのことだらけで不安なことも多いし、メンタルも弱っているので、利用するのがおすすめ。
1泊2日で5食付きで4,250円、連泊の場合は、1日追加ごとに2,125円とか安い!!
新生児訪問
出産後、保健師や助産師が新生児のいる家庭を訪問し、赤ちゃんや母親の健康状態の確認や育児相談を行います。
また、家庭訪問にの際に、子育て応援給付金5万円の申請を案内してくれる模様。
出産・子育て応援給付(国)
妊娠届け出時と、産後に各5万ずつ現金でもらえる制度。
※給付をもらうためには申請が必要なのでお忘れなく!
お得なサービスも
妊婦さんには、ゼクシィBaby が無料でもらえます!
大阪府民には、お子さんが生まれたらコープからはじまる箱をもらえるので、お忘れなく♪
無料のプロカメラマンベビー撮影会なども行われているので時間がある育休中に行くのが◎
無料だけど、可愛く撮ってくれました。
全年齢(~18歳)
児童手当(国)
令和6年10月より、子どもが生まれた後、0歳から高校卒業までの子どもに対して、月々10,000円から15,000円の手当が支給されます。
※申請した月からなので、生まれたらすぐに申請するのをお忘れなく!
3歳未満は一律15,000円
3歳以上 小学校修了前は10,000円 (第3子以降は15,000円)
中学生以上は一律10,000円
18年間で約230万円!
つみたてNISAで毎月1万円18年積み立てたら、18年後には286万円!(元本216万円)
ぜひ積み立てNISAで教育資金を積み立てておきましょう!
時間のある育休中に女性のためのマネーセミナー【アットセミナー】 などで、お金の知識をつけると◎
医療費助成(各自治体)
出産後、18歳までの子どもに対して医療費の助成が受けられます。
大阪市では、子どもの医療費の自己負担分を軽減するため、1回あたり500円受診できます!
同じ医療機関で1か月あたり3回目以降は無料です。
また、すべての医療機関で、合計支払金額が2,500円を超えると、超えた分は返ってくるので、医療費の払い戻しの申請をお忘れなく!
県外で診察を受けた場合も、返金があるので、お忘れなく!
なお、他の市町村によっては、子供の医療費やママの医療費が無料の自治体もあります。
ファミリーサポート(国)※~10歳くらいまで
育児に関する援助を受けたい人と提供したい人が登録し、互いに助け合う制度。
たとえば、保育所に行けない日や急な用事があるときにサポートを受けられます。
平日7:00~20:00までであれば、1時間800円で利用できます◎
仕事後、自分自身は先に家に帰って料理などの支度をしている間に、保育園のお迎えなどに行ってもらうなど活用しているママも。
ベビーシッター利用者支援(各企業)※~小学3年生まで
親が働いている時間にベビーシッターを利用した際に、ベビーシッター料金を割り引くことができます。
無料でベビーシッターを利用できることも。
割引券1枚当たり2,200円の割引なので、例えば、1時間2,200円のシッターさんを利用したら自費はかからないということですね。
こちらは、働いている企業が導入していたら利用できるので、働いている会社に、使用できるのか問い合わせる必要があります。
乳児・幼児期
年少〜の幼稚園・保育園などの利用料無料(国)
(3歳〜5歳(年少さん〜年長さん)までの幼稚園や保育園の基本料が無料(令和元年10月〜)
実際に保育園に通うとわかるのですが、給食費やイベント費、お道具費などは実費なので、月々1万円程度はかかります。
それは、保育園ごとにちがうので、入園前に要確認!
なお、年収が低いと、給食費は減額されます。
第二子は、0歳〜保育が無料予定!(大阪市)
第二子以降は、0〜2歳の保育料が無料!
※第一子は、生計を共にする兄弟であれば何歳でもOKに。
参考
なお、第一子は、世帯年収応じて保育料が変わるし、どこの市に住むかによっても変わるので、周辺の市を調べてみるのも◎
小学生・中学生
学童が無料(大阪市)※小学生
大阪市では、放課後の学童が無料です!
しかも、大阪市に住んでいる小1~6年まで全員が利用できます◎
※児童の安全管理にかかる経費として、児童1人あたり年額500円が必要
習い事・塾代助(大阪市)※小5~中3
市内在住のすべての小学5年生から中学3年生を対象として、学習塾や家庭教師、文化・スポーツ教室など(オンライン学習塾などを含みます)の学校外教育にかかる費用を月額1万円を上限に助成する制度。
最後に
今回ご紹介したのは、だれでも使える制度ですので、自分になった制度を利用したいですね♪
経済的に困ってる世帯に関しては、もっと手厚いですので、詳しく調べてみるのも◎
では、まったねーん🐈🙌