「STEAM教育が重要視されているよね?」
「プログラミングも小学校から始まるよね」
「幼児のうちからできることってある?」
という方向けの記事となっております!
おうちで取り組めるSTEAM教育や、通信教育、おすすめの施設などをご紹介します!
STEAM教育とは?
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた言葉です。
この教育の目的は、探求心、思考力、創造力を育み、子どもたちが問題を発見し、自ら解決できる力を身につけることにあります。
文部科学省も推進している教育方針であり、未来に向けた重要な取り組みの一つです。
AIが進化し、さまざまな仕事が自動化される現代社会において、これからの時代を生き抜くためには、課題の発見や解決、そして社会に新しい価値を創造する力が不可欠です。
STEAM教育は、その力を育むための一つの方法です。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、注目を集めていますが、プログラミングはSTEAM教育の一部に過ぎません。
大切なのは、これらの分野をバランスよく学び、その過程で子どもが好きなことや得意なことを見つけ、それを伸ばしてあげることですね♪
幼児期にSTEAM教育を取り入れるメリット
幼児期にSTEAM教育を取り入れることには、多くのメリットがあります!
この時期の子どもは、好奇心旺盛で新しいことを学ぶ吸収力が高いので、科学や技術、アートに触れることで、自然と創造力や論理的思考を育むことができますし、大切になります。
また、遊びを通じて問題を解決するプロセスを体験することで、困難に立ち向かう力や試行錯誤する力も培われます。
これらのスキルは、将来の学習や社会生活において重要な土台となります。
お家で取り組めるSTEAM教育
では、実際に、STEAM教育を行うといっても、どんなことをすればいいのでしょうか?
実際に具体例をご紹介したいと思います!
特に大事なのは、自分で試してみて、結果を考察すること!
理系出身の私としては、トライアンドエラーは日常茶飯事だったなと感じます。
そう考えると、学校の答えのある問題ばかりやるのも違うなと思ったり。
失敗は成功の基!
最速で失敗させてどんどん学んでいきましょう!(笑)
Science(科学)
「色水を使った簡単な化学実験」
食紅や飲み物を使って色を混ぜたり、分離したりする実験を行い、色の変化や液体の性質に興味を持たせます。
- 各カップに水を注ぎ、異なる色の水を作ります。
- 子どもにスポイトを使って2つの色の水を混ぜてもらい、色の変化を観察します。
- どの色ができるかを予想してもらいながら、実験を繰り返します。
<必要なもの>
- 透明なカップ
- 食紅(赤、青、黄など)や絵具など
- 水
- スポイト(あれば)
絵の具を使っってキャンバスで混ぜて色を作るのも◎
お花が多い春の時期であれば、お花を水につけて色水を作るのもいいですね!
こんな本格的なものを使うことで、子供にも刺激になるかも!
ちなみに色の三原色は、赤青黄ですが、光の三原色は赤緑黄です。
色のフィルターや懐中電灯を使用し、光で試してみることで、色の三原色との違いを学ぶのもいいですね。
Technology(技術)
「簡単なプログラミングアプリを使った遊び」
プログラミングならスクラッチが有名ですよね。幼児向けもあるんです。
プログラミングアプリ「Scratch Jr.」を使い、キャラクターを動かしたり物語を作ったりしながら、プログラミング的思考を育てられますよ。
そのほかには、ロボットキットでロボットを作って動かしてみるのもおすすめ◎
レゴのキットは、プログラミング教室で使用されているくらいいいものだけどお値段が…
Engineearing(工学・モノづくり)
「ビー玉コースを設計する」
身の回りの素材を使って、ビー玉が滑らかに転がるコースを設計します。
重力や摩擦の作用を感じながら、コースがどのように動くかを体験し、試行錯誤を重ねることで工学の基礎を学ぶことができます。
<必要なもの>
- 段ボール箱
- トイレットペーパーの芯
- セロハンテープやガムテープ、接着剤など
- はさみ(大人はカッターも)
- ビー玉などのボール
なお、転がすもの(材質や形)を変えることで、いろんな挙動を観察できるのも面白いですね。
Art(芸術、リベラルアーツ)
「お家でできるリサイクル素材を使ったクラフト」
身の回りにあるリサイクル素材(紙箱、トイレットペーパーの芯など)を使って、創造力を発揮しながらクラフト作品を作ります。
家にある不要な素材を集め、好きな形にカットしたり、色を塗ったりして自由に作品を作ります。
家や車、動物など、テーマを決めてチャレンジしても面白いです。
<必要なもの>
- トイレットペーパーの芯や布など
- 段ボールや空き箱
- 色紙やクレヨン、絵の具など
- のり、はさみ
Mathematics(数学)
「数を学ぶカウントブロック遊び」
ブロックを使って、指定された数のブロックを積み上げます。
数字カードを見せて、その数に対応するブロックを積んだり、並べたりしてもらいます。
数が増えたり減ったりすることを理解させるために、加算や減算の遊びも取り入れるのも◎
<必要なもの>
・カウントブロック(またはレゴブロック)
・数字カード(1〜10)
おすすめの通信教育
それぞれを用意するのはめんどくさい!!
そのことで、一気に学べる通信教育もおすすめ!
私は自分で探すのをあきらめて、WonderBoxに頼り切っています。
通信で、STEAMを網羅的に取り組めるのはWonderBoxと、Groovy Lab in a Box!
それぞれについてご紹介!
WonderBox(月額3,700円~)
WonderBoxは、STEAM教育をベースにした子ども向けの月額教材サービスです。
科学、技術、工学、アート、数学の要素を取り入れた教材が毎月自宅に届き、子どもが楽しみながら学べるよう工夫されています。
教材は、紙やデジタルの両方の形式があり、アプリやクラフトキットなども含まれています。
特徴としては、遊び感覚でプログラミングや論理的思考、問題解決のスキルを育む内容が多く、親子で一緒に取り組むことができる点が魅力です。
Groovy Lab in a Box(月額3,480円~)
Groovy Lab in a Box は、STEAM教育を中心にした月額サブスクリプションの学習キットで、主に8歳以上の子どもを対象としています。
各ボックスには、科学、技術、工学、アート、数学の分野に基づいたプロジェクトや実験が含まれており、子どもが手を動かしながら問題解決力や創造力を育てることができます。
このキットは、特定のテーマに沿ったチャレンジ(例: ロケットの設計、再生可能エネルギーの活用)を解決するために、実験やクラフトを通じて学習を進める構成です。
子どもが自分で考えて答えを導き出すようにデザインされており、探究心や科学的思考を育む教材です。
まとめ
- STEAM教育は、小学校ではマストになってきている
- 人間の頭を作るのは小学生までが最も大切
- 小学校入学前でも取り組めること多数なので、おうちでもとりくみましょう!
- 面倒くさい人はWonderBoxと、Groovy Lab in a Boxといた通信教育がおすすめ
以上!
まったねーん🐈🙌
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