『「自分の頭で考える子に育つ学ぶ力の伸ばし方」から学んだ、子どもの“学ぶ力”を伸ばす親の関わり方』

小学校教育
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この記事を書いた人
ナナ

大阪在住、30代のシングルマザー。小学1年生の息子と二人暮らし。
「子どもが自分の“好き”を見つけて、夢に向かって努力できるように」をモットーに、教育・学び・おでかけのことを発信しています。
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最近、子どもの「考える力」や「主体的に学ぶ力」が大切だとよく耳にします。

私自身、小学1年生の息子を育てる中で「どうしたら“自分の頭で考える子”になるのかな?」と感じていました。

そんな時に出会ったのが、ワンダーファイ代表・川島慶さんの本

『自分の頭で考える子に育つ 学ぶ力の伸ばし方』

シンクシンクワンダーボックス を手がけた方の本だけあって、子どもの「学び」を深く見つめ直す内容でした。

今回は、本を読んで感じた大切なポイントと、実際にわが家で取り入れたいことをまとめます。


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「学ぶ力」とは何か?

川島さんの言う「学ぶ力」とは、
“人生を切り開き、自分らしく輝く力”
つまり、勉強の成績だけではなく、
「わくわく」「なぜ?」「やってみたい!」という心の動きから生まれる力です。

この「学ぶ力」は、次の3つの要素で成り立ちます👇

  • 意欲(やってみたい!という気持ち)

  • 思考力(自分で考える力)

  • 知識・スキル(学びの結果として身につくもの)

この3つがぐるぐるとサイクルのように回ることで、子どもはどんどん伸びていきます。


親ができる3つの関わり方

① 「意欲」を引き出す ― わくわくの種を大切に

  • 子どもはもともと意欲を持って生まれてくる。

  • でも「危ないからやめて」「汚れるからやめて」という言葉で、その意欲は“しまい込まれて”しまうことも。

だからこそ親の役目は「やめさせる」ではなく、
「子どものわくわくを引き出す」サポートをすること。

🌷わが家でも、「面白そう!」「できそう!」という言葉を意識して使うようにしています。
「無理」「苦手」「できない」という言葉をできるだけ減らしていきたい。

また、意欲を伸ばすには親自身も楽しむ姿を見せることが大切。
親が何かに夢中になる姿こそ、子どもにとって最高の教材です。


「思考力」を育てる ― 試行錯誤できる環境を

思考力とは、「今ある手持ちでなんとかする力」。
試行錯誤しながら「こうかな?」「あれかな?」と考える力です。

思考力を育てるには👇

  • 一人で遊べる時間をつくる

  • 五感を使った外遊びをする

  • 教材を“遊び”のように取り入れる

特に9歳までは、外遊びがとても重要だと書かれています。
砂遊びや木登り、水遊びなど、自由に考え試す経験が「考える力」を育てます。

家庭でも「シンクシンク」や「ワンダーボックス」など、
遊びながら考える教材を取り入れるのがおすすめです。


「知識・スキル」は“結果”として自然に身につく

知識やスキルは、教え込むものではなく、
「意欲」と「思考力」の結果として自然に身につくもの。

たとえば、算数が苦手な子も、
電車好きなら「10両編成」から数を理解したり、
お料理の計量カップで単位を覚えたりします。

日常の中で“必要になる”場面を増やすことが、何よりの学び。
教え込むよりも「これ、どう思う?」「なんでこうなるんだろう?」と一緒に考える時間を大切に。


読んで感じたこと

  • やはり親の関わり方がすべての土台
    子どもの“好き”を見守り、そっと応援する姿勢が大事。

  • 「好きで好きでたまらない人に会いに行く」という言葉が印象的でした。
    本物の“好き”に触れる体験を、意識して作っていきたい。

  • 「あなたならできる」「ママも間違える」などの子供を応援する声かけを意識して使っていきたい。

  • そして何より、親がご機嫌でいることが、子どもの意欲に直結する。


これから実践したいこと

  • 家の中に本の中で出てきた「なんでもやってみようリスト」を貼る

  • 外遊びの時間を増やす

  • 子どもの“なぜ?”をすぐに答えず、一緒に考える

  • 好きなことをして輝いている大人に会いに行く

  • 家でも「考える遊び」ができる教材を活用する


おうちでできる「考える力」育ての第一歩

「何か始めてみたいけど、どんな教材がいいかわからない」という方には、シンクシンクワンダーボックス のような“考える遊び”から始めるのがぴったりです。

遊びの延長で、思考力・意欲・知識のサイクルを自然に回せる教材。

我が家でもまたワンダーボックスを取り入れてみたいと思っています。


まとめ

  • 「学ぶ力」は 意欲×思考力×知識・スキル の掛け算

  • 親ができるのは、“教える”より“引き出す”こと

  • わくわくドキドキ体験と、試行錯誤の時間を大切に

そして何より、親がご機嫌でいることがいちばんの学び環境!

https://sochanmama-everyday-life-blog.com/oneope-shou1-schedule/

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