好きを見つけたい話

エッセイ
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この記事を書いた人
ナナ

大阪在住。小2息子と暮らすママ。
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大人になると、自分が何を好きかわからなくなることがある。

仕事や子育てで毎日が忙しくて、気づいたら「自分が主役」じゃない時間ばかりになっていた。そこで、昔の自分を掘り起こしてみることにした。

よく「小学生のころに好きだったものが、本当の自分の好きに近い」と言うけれど、本当だろうか。まずは親に聞いてみた。

「私って、小さいころ何が好きだった?」

「え…なんだろう、覚えてないなあ」

ガーン。

一人っ子で愛されて育ったはずなのに、親は覚えていなかった笑。でもよく考えたら、当時の親も今の私と同じ30代。新幹線で通勤するお父さん、土日も仕事があるお母さん。それでも週末は遊びに連れて行ってくれていた。親ってすごいな、と改めて思う。

気を取り直して、おばあちゃんに聞いてみた。

「よく絵を描いてたよ。広い広いお家に住んでる絵」

そうだ、絵を描いていた。上手くなりたくて勝手に通信教材を注文したこともあった(今思うと個人情報ダダ漏れの時代笑)。小学校の授業で賞をもらったこともあったし、中学では手のデッサンが市内に飾られた記憶もある。アニメのキャラクターを模写するのも好きだった。何かを見ながら模写すること、自分の好きなデザインを作ること、そういうことが楽しかったんだと思う。

次に、自分で記憶を掘り起こしてみた。

小学生のころ、ネットで友達を募集して文通していた。プリクラを封筒に入れて送り合う、今思えば個人情報ガバガバの時代笑。でもそこで出会った中学生のお姉さんとの縁で、モーニング娘。のファン交流サイトを自分で作ったりもしていた。HTMLの素材を拾ってきてコピペして、自分好みのサイトを作る。今のこのブログの原点は、あのころにあったのかもしれない。

中学生のころはコイバナが大好きで、友達の恋愛話を聞いては詩を書いていた。大学生や社会人なりたてのころは、好きな友達と飲み歩きながらとにかくおしゃべりしていた。20代後半にはライバーやVtuberもやっていて、しゃべることが楽しくて、自分と合う人たちとワイワイするのが本当に好きだと気づいた。

ここまで振り返ってみて、ふと思った。

自分の軸って、人なんだろうな。

自分の内側から自然と湧いてくるというより、人から与えられて形成されている気がする。好きな人の好きなものが好きになるし、好きな人のことをもっと知りたくて、気づいたら深く調べていたりする。「とにかく調べたい、知りたい」という欲求が強いのも、そこからきているのかもしれない。今も、息子が好きなものが好きだし、息子が楽しんでいるのを見ているだけで自分も楽しい。

大学生のころ付き合っていた彼氏にも言われたことがある。「そんなに調べるのが好きならブログでもやったら?」と。あのころは笑って流していたけど、今こうしてブログを書いているのだから、人の言葉って不思議だなと思う。

こうして並べてみると、自分の「好き」はまだ迷子かもしれない。でも、ひとつわかったことがある。私は新しい場所、新しい体験、新しい出会いから吸収するのが好きなんだと思う。同じところに何度も行くより、まだ知らない場所へ飛び込んでいく方がワクワクする。好きが迷子だからこそ、新しい経験を積み続けたいのかもしれない。

自分の「好き」を子どもに聞かれたとき、ちゃんと答えられる親でいたい。そのためにも、まず自分が自分の好きを知っておかないと、と思う今日このごろ。

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