【小1が体験】ソニー・ロジックラボを2か月続けた効果と口コミレビュー|親は良問と感じたけど子供は…?

小学校教育
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この記事を書いた人
ナナ

大阪在住、33歳のシングルマザー。小学1年生の息子と二人暮らし。
理系大学院卒&正社員ワーママ。
「子どもが自分の“好き”を見つけて、夢を叶えられるように」をモットーに、教育・学び・おでかけ・家計のことを発信中。
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「自分の頭で考えられる子に育ってほしい」

そんな思いから、小1の息子にソニーの【LOGIQ LABO (ロジックラボ)】を導入しました。

ロジックラボは 無学年式 で、学年ごとやる内容が決まっているわけではなく、自分のレベルに合わせてどんどん進められるのが魅力。親的には「良問ばかりで思考力が育ちそう!」と感じましたが、2か月使ってみると「子供の反応は意外と勉強っぽくて楽しめない」という本音も…。

結論からいうと、

  • 問題は良問揃いで思考力がつく

  • 合う子、合わない子がいる

  • 親のフォローも必要

というのが我が家のリアルな感想です。

小学生低学年のうちにぜひ取り組んでほしい教材です。


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ロジックラボの基本情報

  • 対象:年中〜小6(無学年式)

  • 形式:PCまたはタブレットで取り組むオンライン教材

  • 月額使用料:3,480円~
  • 構成
    • 数理問題(計算力・情報読解・空間認識・探索力を鍛える)

    • 探求問題(AIとお絵かき、プログラミングなど)

  • レベル:A1(年中相当)~C3(小6相当)の6段階

  • ポイント機能:取り組みに応じてアバターの着せ替えアイテムがもらえる

  • 開発元:ソニー・グローバルエデュケーション(2024年サービス開始/日本e-Learning大賞 経産大臣賞受賞)

我が家の息子(小1)は、2か月間で A3(年長)~B2(小2) レベルに取り組みました。


ロジックラボの学習内容

ロジックラボの問題は、「数理問題」と「探求問題」があります。

「数理問題」は、「計算力」「情報読解能力」「探索力」「空間認識力」に分けられて出題されます。

全部が同じレベルで進むのではなく、得意な分野があればそれはどんどん進み、苦手なものはじっくり繰り返すので、子供の得意苦手を把握することもできます。

「探求問題」では AIと対話しながら作品をつくる体験 もできます。

A3(年長相当)

B1(小1相当)

B2(小2相当)

B3(小3相当)

C1(小4相当)

C2(小5相当)

C3(小6相当)

探求問題

AIと対話をしながら(マイクORタイピング)、自分のオリジナルのキャラクターを作ったり、scratchを用いたプログラミングも可能。


ロジックラボの学習設計と進め方

導入時に、子供はレベル判定テストを受けます。そこから少し易しい問題からスタートし、徐々にレベルアップしていきます。

  • 我が家は 小1の6月末スタート → A3から開始

  • 1か月後にはB1(小1相当)→さらにB2(小2相当)に到達

  • 2か月後にはB3(小3相当)が見えてきて、さすがに難しさから嫌がる場面も

学習時間は「学年×10分」が目安。小1なので 15分設定 → 後に10分へ変更
子供の集中力に合わせて調整できるので、その子のペースや家庭で取り組める時間に設定できるのが◎。


ロジックラボ保護者アプリの機能

ロジックラボは 保護者アプリの使いやすさ が魅力。

カリキュラム設定

いつでも子供の問題レベルを変更可能

  • 学習方針:「苦手克服」「得意を伸ばす」など目的に合わせて選択

  • 学習スケジュール:毎日の学習時間を設定

  • 機能制限:探求教材ばかりやらないように制御できる

学習状況

子供の現在の「学習レベル確認:や、どのように成長しているかの「成長曲線」、毎日どのくらい取り組めているかの「学習習慣」を確認することができます。

AIチャット

取り組み状況を自動でレポートしてくれます。毎日その日に行った問題や回答の傾向など、事細かくレポートしてくれます。また、月末には、その月のまとめも送ってくれます。

ポートフォリオ

「数理教材」でゲットした獲得ポイントや、そのポイントで買ったアイテム(服など)、「探求問題で作成された」子供の作品(探求レポート)などを見ることができます。


実際に2か月使ってみた感想

  • 導入はスムーズ:タブレット操作も簡単で、自力で進められる

  • はじめはレベルより下の問題から始まる:小1スタートですが、A3(年長相当)からスタート

  • 徐々に自分に合ったレベルに:2か月でB2(小2相当)までレベルアップ!やる気もアップ!

  • 壁にぶつかる瞬間も:難しくなると嫌がる時期もありました。 親のフォローが必要。

  • 一緒に取り組むと◎:難問は親子で考えると良い学びに


効果を感じたポイント

  • 幼児期からか通っている教室の思考力教材を、今まで以上にスムーズに解けるように

  • 学校の発展授業もサクサクこなせるように

  • 算数への自信がついて、勉強を楽しむ姿勢が強まった


メリット・デメリットまとめ

メリット

  • 無学年式でレベルに合った問題が出る

  • 無学年式でも、学年が上がるごとの追加課金がなく、一律の料金体系

  • 良問が多く思考力が鍛えられる

  • 親が子供に合ったようにカスタマイズできる

  • 特に、「1日〇分は取り組んでほしい」など調整しやすい。
  • 保護者アプリで成長を確認しやすい

  • オンライン完結で通わなくてよい

デメリット

  • PCやタブレットの用意が必要

  • 難しくなると嫌がるので、親のフォローは必須

  • 理系嫌いの子には合わない

  • 学校の勉強より先に進んでしまい、学校がつまらなく感じる可能性


どんな子におすすめ?

  • 学校の勉強がそこそこできる子

  • 算数や理系に興味がある子

  • 思考力を伸ばしたい子

  • 親も一緒にフォローできる環境の子

逆に「算数が苦手で嫌い」というタイプには不向きかもしれません。


まとめ

ロジックラボは、子どもに「考える力」をしっかり鍛えてくれる教材でした。

✅ 論理的思考を育てたい → ロジックラボがおすすめ
✅ 自分のペースで学習させたい → ロジックラボが合う
✅ 勉強=楽しい!という感覚を重視したい → ワンダーボックスがおすすめ

特に、小学生低学年のうちに取り組んでおくと、小3以降に算数が一気に難しくなるタイミングでもつまづきにくくなる と感じました。
基礎の「論理力」を早めに育てておくことは、算数だけでなく国語や理科など幅広い教科に役立ちます。

ロジックラボ公式サイトを見る

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