中学受験で有名な「浜学園」。
関西で中学受験を考えているご家庭なら、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんな浜学園で実施されている「学力診断 無料オープンテスト」を、小学1年生の息子が受けてきました。
この記事では、
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浜学園のオープンテストってどんなもの?
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小1でも受けられる?内容は難しい?
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実際に受けてみてどうだった?親の説明会は?
といった、これから塾を検討する方向けに、体験談ベースで詳しくご紹介していきます。
浜学園「無料オープンテスト」とは?
浜学園が年に数回行っている、一般生向けの無料テストです。
塾生は対象外で、あくまで「外部から浜学園を知る機会」として設けられています。
✅ 実施時期
毎年、6月・11月・1月・2月の年4回程度開催されています。
✅ 対象学年
小1〜小6まで受験可能(会によって異なります)。
✅ 入塾テストを兼ねている
このテスト結果をもとに、入塾可否やクラス分け(能力別)も行われます。
小1息子が6月のオープンテストを初体験!
我が家では、「中学受験はマストではないけれど、将来子どもが行きたいと思ったときに困らないよう、基礎的な学力は身につけておいてあげたい」という考えです。
今回、ちょうど小学1年の6月に「無料で受けられるならいい経験になるかも」と思い、浜学園のオープンテストに参加してみることに。
テスト当日の流れ|親は別室で説明会
子どもがテストを受けている間、親は別室で約1時間ほどの説明会に参加します。
ここでは、
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浜学園の教育方針
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合格実績(灘中合格者数21年連続1位)
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学年ごとの指導内容や狙い
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テストの傾向と活用法
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夏期講習などの案内
などが、丁寧かつわかりやすく説明されました。
💡個人的には「とても勉強になる説明会」でした!
中学受験の現状や、これから子どもの力を伸ばしていくために家庭でどんなサポートが必要かなど、今後の学びに活かせる内容が多く、受験の有無にかかわらず価値のある時間でした。
「とにかく勉強させればいい」というものではないこと、思考力や地頭力をどう育てていくかを、具体的に聞けたのも良かったです。
また、押し売り感のある営業トークは一切なく、信頼できる印象でした。
小1のオープンテスト内容と難易度
息子が受けたのは、国語25分+算数25分のテスト。
国語の内容(小1・6月)
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句読点の使い方
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濁点・半濁点の使い分け
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長文読解(やや難しめ)
特に読解問題は、全問解くのは難しい時間構成になっているようで、「どこまで粘って答えられるか」も試されている印象でした。
算数の内容(小1・6月)
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計算問題(たし算・ひき算)約50%
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文章題(やや難易度高め)約50%
後半の文章題はかなり難しく、思考力を問う良問が多いと感じました。
実際、担当の先生も「点数に差がつくように作っています」とお話しされていました。
息子の結果は?点数公開!
今回のテストでの息子の結果はこちら:
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算数:80点(平均点67.1点)
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国語:85点(平均点57.7点)
本人は「100点取れなかった…」と悔しがっていましたが、
「平均点よりずっと上っていうのはすごいことだよ!」と伝えると、ちょっと誇らしげな表情に。
特に特別な中学受験対策をしていない中でのこの結果は、本人にとって大きな自信につながったようです。
テスト後のサポートも充実!
テスト返却の際には、
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無料の解説動画
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問題ごとの正答率一覧
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無料の面談(希望制)
など、復習や今後の学びに役立つフォローがたくさんありました。
面談では、実際のカリキュラムや年間の学費についても聞けましたが、特別高い印象はなく、「だいたいこのくらいかな」という感覚でした。
何より印象的だったのが、浜学園の方の姿勢。
「がつがつした営業が一切ない」というところに、授業内容や実績への自信を感じました。
浜学園を検討している方へ|私の正直な感想
私が昔通っていた塾では、とにかくテストの点を取ることばかり重視されていました。
でもそのせいで、暗記頼りで応用力がつかず、思考力が育ちませんでした。
浜学園のテストや説明を聞いて、
「ここは思考力をしっかり鍛えてくれそうなカリキュラムだな」と感じたのが、正直な感想です。
また、教室の様子はいつでも見学OKとのことで、オープンな姿勢も◎。
もう少し大きくなったら「ここに通わせたい!」と思ったくらい、好印象な塾でした。
また、2か月に1度、先生の評価を生徒へアンケートを実施しているため、優秀な先生しか残らないのだとか。それはそれで、先生方すごい…と思いました。
まとめ|受験を決めていなくても、まずは一度受けてみて
浜学園の無料オープンテストは、今の実力を知るためのよい機会であり、保護者にとってもとても勉強になる時間でした。
「中学受験はマストじゃないけど、子どもの可能性は広げてあげたい」
「子どもの得意・苦手を早めに把握しておきたい」
そんなご家庭にこそ、一度参加してみていただきたいテストです。
テスト結果をもとに、思考力や基礎力を伸ばす方向性が見えてくるかもしれません。
✅ 公式情報や申込はこちらから
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