息子が小学生になった今、改めて「幼児期にやっておいてよかったな」と思うこと、そして「やっておけばよかったな」と感じたことをまとめてみました。これから子育てをしていくママ・パパの参考になれば嬉しいです!
幼児期にやっておいてよかったこと
1. 毎日決まったスケジュールで行動する習慣
時計を見る習慣をつけることで、時間の感覚を育てるように心がけました。
「〇時になったらご飯」「〇時までに出発」といった張り紙・声かけをし、アラーム&タイマーアプリをiPadに常に表示しておくことで、アナログ・デジタル両方の時計が読めるようになりました。
小学生になると時間を意識して行動する場面が増えるので、これは本当にやっておいてよかったです。
2. 椅子に座って取り組む習慣
0歳から親子教室ベビーパーク(3歳からはキッズアカデミー
)に通っていたことで、小さいころから椅子に座って活動する習慣が身に付きました。
おうちでも毎日少しの時間、塗り絵やドリルなどに取り組むようにしていたおかげで、小学生になってからも自然に宿題に向き合えています。
特にワンダーボックス の紙教材は、遊び感覚で取り組めておすすめです。



3. 家庭内のルールを明確にして徹底
「ゲームは準備が終わってから」「デジタル遊び1時間ごとにアナログ遊び1時間」など、家庭のルールをしっかり作って守ることを意識。
ルールを守ることに慣れていると、小学生になってからの「学校のきまり」もすんなり受け入れてくれます。
4. 自分のことは自分でする
年少頃から「できることは自分で」を徹底。
保育園の支度・準備(服を詰めたり、コップを入れたり)はすべて自分でしてくれるようになり、今では親がするのは勉強を見るくらい。かなり助かっています!
5. 親の言葉遣い・接し方を意識する
子どもは親の言葉をそのまま真似します。
丁寧な言葉遣いや、相手を尊重した接し方を心がけることで、子どもも自然とやさしい言葉を使ってくれるようになりました。
言い換えの本も参考になりました◎
6. 子ども扱いせず、1人の人として接する
「所有物」や「子ども」としてではなく、1人の対等な人間として接することで、言葉遣いや行動も大人びた印象に育ちました。
7. お金の管理を早くから経験させる
お年玉などはすべて本人に渡し、「月に使う分は?」「残りは貯金しようね」と話し合って管理させました。
自分で欲しいものを買う経験を通じて、金銭感覚や「比較して選ぶ力」が育ったと感じています。
もっと金銭感覚を付けてほしいので、下記予約販売中ですが、購入しました。
8. 買い物は一緒に行く
価格や旬の食材、売り場の工夫など、買い物から得られる学びはたくさん。
「あれ欲しい~」攻撃も「自分のお金で買ってね」で対処できるので、経験として一緒に買い物することは大切にしていました。
9. 漫画からでも「本を読む」習慣を
アニメから入る漫画はストーリーも知っているため、読みやすい入口になります。
ルビ付きのものは漢字も覚えられ、小学校の音読や国語にもスムーズにつながっています。
我が家は、はたらく細胞や鬼滅の刃をよく見ていました。どちらもルビが降ってあるので◎
10. 家事を「みんなのもの」として任せる
料理、配膳、片づけ、食器洗い、洗濯物の取り込みなど、家事をお手伝いではなく、「みんなでやること」として家事を任せました。「家事はママの仕事じゃない。家族みんなのこと」と伝えることで、今では自然に協力してくれるようになりました。
11. 親のブレない姿勢
「昨日は2時間OKだったのに今日はダメ」は通じません。
ルールは一貫して守るようにし、親の言動に一貫性を持たせるようにしていました。
12. 間違ったら素直に謝る
親が謝れる姿を見せることで、子どもも素直に「ごめんね」が言えるようになります。
これは人格形成にも大きく影響していると感じます。
幼児期にやっておけばよかったこと
1. 様々なスポーツを体験させればよかった
基礎体力づくりとして体操はやっていたものの、いろんなスポーツを体験させておけばよかったと後悔。
今は「ビーマスポーツ」に通い、幅広いスポーツに触れさせています。
2. もっと読み聞かせを続けていればよかった
赤ちゃんの頃はたくさん読み聞かせしていたのに、幼児期になると自然と減ってしまいました。
「自分で読んでるから大丈夫」と思っていたのですが、親が読むことで知らない世界にも触れさせてあげられたなと後悔。
今は小学生になってからも、改めて読み聞かせをしています。
3. 部屋をもっとキレイに保っておけばよかった
私自身が片付けが苦手だったので、子どもにもその傾向が…。
子どもはやっぱり親を見て育つなと実感します。
外注するなど工夫して、片付いた環境を作っておけばよかったです。
まとめ:幼児期の習慣は一生モノ!
小学生になった今だからこそ、幼児期の取り組みが「習慣」として根付いているのを強く実感しています。
小さいうちからのちょっとした積み重ねが、のちのち親も子もラクになるコツかもしれません。
幼児期は親の影響も強いので、その強い時期にいい姿勢を見せたいですね。(エビデンスでも証明されています。下記参照)
やっぱり、子どもは親の背中をよく見ています。だからこそ、「自分がされてうれしいこと」を子どもにもしてあげる――そんな意識を大切にしていきたいですね。
コメント