日本国宝展2025 in 大阪とは?
2025年4月26日から6月15日まで、大阪市立美術館で開催されている「日本国宝展」。 日本各地から選りすぐりの国宝が一堂に集結し、見ごたえ抜群の展覧会です。
今回は、小学1年生の息子と一緒に行ってきました! 子連れで行く際の注意点や、混雑状況、見どころなどを詳しくレポートします。
チケット購入と予約方法の注意点
日本国宝展は特に土日祝が混雑するため、事前予約が必須です。
予約には2種類あります:
- チケット購入とセットの予約
- チケット購入なしの予約(無料)
今回、学校から「当日券購入時に100円引き」のクーポンをもらったため、【チケット購入なしの予約】を選択しました。
ところが、運営元に確認したところ、「クーポン利用で当日チケットを購入する人は予約不可」とのこと。
そのため、やむなくセブンイレブンで通常価格のチケットを事前購入し、【予約のみ(12:30〜13:30枠)】を取りました。
1週間前に予約しましたが、すでに午前中の枠は満席でした。予約はお早めに!
入場当日の混雑状況
- 到着時間:12:40
- 入場時間:12:45
予約ありでも少し並びましたが、予約なしの列は30〜45分待ちの表記がありました。 混雑を避けたい方は、予約+事前チケット購入が断然おすすめです!
展示の構成と見どころ
第1会場(2階)
- 「唐獅子図屏風」
- 「伝源頼朝像」
- 絵巻物、和歌、ユニークな人物描写の作品など
面白かったのは、下痢と嘔吐をしている女を犬がのぞき込んでいる絵など。 昔の人の感性の豊かさに驚かされました。
第2会場(1階)
- 「赤韋威鎧(あかがわおどしよろい)」
- 「太刀 銘久国」などの日本刀
刀を楽しみにしていた息子は大興奮! さすが鬼滅好きな小1男子。 人が多くてかなり混雑していました。
映像展示
- 「智積院障壁画に込めた豊臣秀吉の想い」
- 豊臣秀吉関連の屏風映像
第3会場
- 唯一撮影OK:薬師寺東塔 水煙
- 「普賢菩薩騎象像」
- 「縄文のビーナス」
- 「火焔型土器」
また、文化庁が国宝を保存・修復する工程の紹介映像もあり、学びが深いエリアでした。
グッズ・お土産ショップ
お土産コーナーには、
- 土偶のぬいぐるみ
- 銅鐸のガチャガチャ(1回500円) など
我が家はガチャガチャをして銅鐸が出て、思い出に残るお土産になりました♪
所要時間と休憩について
- 滞在時間:約2時間(12:45〜14:30)
- 飲食禁止なので、事前にしっかり昼食を取るのがおすすめ
ベンチなども少なく、長時間は子どもにはややハードです。
音声ガイドは必須だったかも?
入口で音声ガイド(650円)をレンタルできますが、今回は借りずに入場。
- 展示の説明文は小さくて、漢字にルビなし
- 子どもが理解するのは難しい内容が多かった
今後は、音声ガイドを借りた方が子どもも楽しめそうだと感じました!
小学生にはまだ早い?感想まとめ
正直、小1には少し難しい展示も多かった印象です。 ですが、
- 美術館の雰囲気を体験できた
- 実物の刀や仏像を間近に見られた
- 教科書で出てくる前に予習になった
という意味では、とても良い経験でした!
特に小3〜4年生以降の社会・歴史の学習が始まる頃にはより理解が深まると思います。
まとめ:日本国宝展は子連れでも行ける?
- チケットと予約の仕組みは少し複雑なので、事前確認必須
- 混雑するので、予約+チケット購入がベスト
- 小1にはやや難しいが、きっかけ作りには◎
- 音声ガイドは借りると理解度UP
国宝の実物を見られる貴重な体験。 お子さんの興味や学年に合わせて、ぜひ一度足を運んでみてください!
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