2024年12月13日に公開された映画『はたらく細胞』。
私たち親子は2024年12月15日、大阪ステーションシネマ(梅田)で鑑賞しました。
人気アニメ『はたらく細胞』の実写映画化ということで話題になっていた作品です。
息子(年長、6歳)と一緒に行ったのですが、感想はなんと「怖い!」とのことでした。
この記事では、映画のストーリーや感想、鑑賞した映画館について詳しく紹介します。
ストーリー
映画『はたらく細胞』は、原作の漫画やアニメを基にしながらも、映画オリジナルのストーリーが展開されます。
公式あらすじ 高校生の漆崎日胡(うるしざきにこ)は、父親の茂(しげる)と二人暮らし。まじめで健康的な生活を送る日胡の体内では、細胞たちが楽しくはたらいています。
一方、不規則で不摂生な父親・茂の体内では、ブラックな労働環境で細胞たちが疲れ果てています。
そんな親子の体内に病原体が侵入し、彼らの未来をかけた「体内史上最大の戦い」が幕を開けるのです。
映画の見どころ
- 親子の絆が描かれるハートフルなストーリー: 母親を9歳のときに病気で亡くした日胡と父親の関係性が丁寧に描かれています。医大を目指す日胡の奮闘と、娘を支えたい父親の努力が心温まる展開です。
- 細胞たちのユニークな描写: 日胡が好きな先輩と話すシーンでは、映画オリジナルキャラクターの神経細胞(DJ KOO)が登場し、ドーパミンを放出!その結果、細胞たちがサンバを踊り出すという楽しい演出も。
- リアルな病気の描写:日胡が白血病を発症し、がん細胞が体内で増殖していく過程が描かれます。白血球になれなかったがん細胞(Fukaseが演じる)は、白血球から逃れつつ増殖。放射線治療では正常な細胞たちも死んでいく様子が擬人化され、非常にリアルで少し怖いと感じる場面もありました。
- 体の中と人間世界のリンク: 日胡が転んで膝をけがするシーンでは、血小板たちが懸命に傷をふさぐ様子が描かれたり、インフルエンザにかかった際には白血球やキラーT細胞がウイルスを倒す場面が見られました。これらは原作を踏襲した楽しい要素です。
- 子供も笑えるコミカルな演出: 父親が下痢を我慢するシーンでは、腸内の細胞たちが大慌てで対処する様子がユーモラスに描かれていました。
感想
大人の感想
- 親子の絆を描いた笑いあり涙ありのストーリーは、大人には感動的でした。
- 細胞たちの擬人化で、体内で起こる現象を視覚的に理解できる点が魅力的。
- 一方で、白血病や放射線治療の描写が重く、リアルで考えさせられる場面も。
- 特に親目線では、子どもと体の健康について話すきっかけになる映画だと感じました。
6歳年長息子の感想
- 「怖い」と言った最大の理由は、NK細胞が針で刺されたり、白血球が剣で刺されたり、細胞たちが次々と死んでいく場面。擬人化されているため、細胞の消滅がショッキングだったようです。
- 怖いシーンでは手で目を隠しながらも、物語の展開には引き込まれていた様子。
- 最後には感動して涙ぐんでいましたが、全体的に「怖かった」という印象が強かったようです。
大阪ステーションシネマ(梅田)で見れるもの
大阪ステーションシネマは、梅田にある便利な映画館です。映画鑑賞前後には館内を散策しました。
- 展示物: 映画に関連したポスターやキャラクター展示が充実しており、息子も大興奮!フォトスポットもあり、親子で記念写真を撮ることができました。
- 鑑賞料金:
- 大人:2,000円
- 小人:1,000円
- アクセス: 梅田駅直結で、天候に左右されず快適に行ける立地が魅力です。周辺にはショッピング施設や飲食店も充実しているので、一日中楽しむことができます。
まとめ
映画『はたらく細胞』は、細胞の擬人化を通じて体の中で起こる出来事を楽しく学べる作品です。
大人にとっては、親子の絆を描いたストーリーや細胞たちの奮闘が感動的で非常に楽しめる映画です。一方で、小さな子どもには少し刺激が強い場面もあるため、事前に内容を確認してから観ると良いかもしれません。
大阪ステーションシネマでの鑑賞は大満足でした。展示物や設備が整っており、映画鑑賞の特別感が増しました。親子で楽しみたい方、ぜひ一度足を運んでみてください!
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